2012年5月14日月曜日

BERLIN 3

寒いです。
ヒートテック持ってきて良かった、
こんなん絶対使わねーよ、と思ってたのに。
しかも寒すぎて、今日行った蚤の市で思わずストール買ってしまった。
寒いと悲しくなるよ、それにしてもこの寒さで半袖の人とか居るんだけど。意地だね。

ドイツ人暖かくなると嬉しくなっちゃっうんだって、まいこさん曰く。



昨日は昼に子供向けの演劇と、夜にダンスを観ました。

昼はTHEATER UM DER PARKAUEという劇場で、"perter and the wolf"という作品。
なにも知らずに行ったらびっくりした、子供連ればっかりなのだもの。多分小学校上がるか上がらないかくらいの子供ばっかり。
しまった、と思ったけど、観たらかなりシュール過ぎてむしろ子供向けとは思えず。おそらく内容は童話なんだと思うけど。
おっさんとじいさんがかなりシュールな映像と生演奏ワールドミュージックで前説(前座)30分。
その後ブルーライト使った美術とか映像の使い方とか、かっこよすぎ。黒舞台に白い映像で動く美術。
泣き笑う子供。そして子供よりウケてる大人、スタッフ超ウケてるし。何回も観てんだろうに。

こんなん子供の時から観てるのかー、と。劇団ひま○りとは何かが違う笑。子供だからって全く容赦ないシュール。


夜はSOPHIENSAELEでSUDERMANN+SODERBERGの"A TALK"という作品。
ダンスというか、二人の女性が喋ってるような、クラップと細かい仕草とつらつらと声を発している、リズミカルな作品。
すごくシンプル。
だけど物凄く練られていて(というか、すげー練習したんだろうな、という感じ笑、だけどベルリンでいくつか観たもの、なんでもそう思う)、コンセプトが単純で明確。
何がダンス、って訳じゃなくて、彼女たちの持っている方法の名前がたまたま"ダンス"だったんだろうな、なーんて考えたけど、ぼーっと、観ていて楽しかった。



今日の昼の蚤の市では、マイムというかコントのような、パフォーマンスをしている女性がいた。
言葉は無しで、全部表情と仕草で、つまりまぁマイムだよな、通りかかりの人とか無理矢理座れっつって総勢200人くらい居たんじゃない?、たまたま観たんだけど、言葉ないからすごく楽しめた。笑
最後の説明で「英語で言うわ、"give me money!!!"」って思いっきり投げ銭要求してた。面白かった。


そしてSarah Kaneの"Gier"を今、観てきた。
なんかかっこいいんだけど、あれだね、
言葉が分からんと辛い。完全なるシンプルな会話劇だった。
地点を観たジャンフィが、「言葉が分からないから面白さがわからなかった」と言ってたのを思い出す。

なんとなく、
悔しいよな、言葉が分からないのは。
それは毎日すごく感じている。



20日までベルリンに居ることにした。
今日ホテルチェンジ。ヤドカリ探検隊。
街の人は基本的に、バックパッカーには優しいのね、と気付いたよ。
バックパック持ってると話しかけられる。荷物少ないと何も言われない。

ドルトムントの黄色いユニフォーム来た人が昨日から街に沢山いて(昨日試合だったんだって)、「香川はどう?」って聞いたら日本のニュースで聞いてた「かーがーわーしんじ♪」唱ってくれた、電車の中で。
サッカーファンまじ怖い。笑 街中、電車の中、駅、すでに応援モードで叫んでるし、朝のニュースでは何度も通った駅でフーリガンvs警察の戦いが。。暴動だよ、遭遇したくないわ。

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