2012年5月22日火曜日

BERLIN 5- BRUSSEL 1

プレッツェルうまい。
昨日の遠足のお菓子用に買ったの。
プレッツェルの美味さにベルリン終盤で気がついた。


ブリュッセルに着いた。昨日。

ベルリンからICEに乗った。
ざっつ世界の車窓からの雰囲気の中、見送り来てくれたまいこさんが持たせてくれたひじきご飯のおにぎりを食べる。最高に美味しかった!
(私いつも人からおにぎり恵んでもらう気がする…笑)

そしてケルンで乗換のはずが、到着は40分遅れ。
良い感じに乗継電車は出た後で(乗継30分あったのに!)、振替希望したらタリスに乗れた。
座席も車内照明も紅いという高級感、に少しだけ浸って、ほぼ席なくて立ちっぱなしだった。。
ワインレッドのトイレのドアずっと見てた。

乗換のときちょっとだけ時間あったので、ケルンの駅の外に出たら、目の前にケルン大聖堂が!
びっくり。でっかいの。でかいと言うか、高いの。
そんなに縦に伸ばしちゃう?ってくらい。



なんだかんだでブリュッセルの北駅で降りて、雨の降る中ホテルを探して歩き回る。
陰湿な感じで、印象最悪。人いないし、怖いし。
北駅の方は飾窓とかあって治安も悪いらしい。


というわけで、今日。

まずは夜のKUNSTENのチケットを取りに行き、とりあえず最も観光名所っぽい中心地、グラン・プラスへ行ってみた。
というか、中央駅のその辺りは激しく観光名所らしく、月曜日なのに観光客多過ぎ。
とりあえず弟がワッフル食えと言っていたのを思い出し、3€という不本意な観光価格でワッフル食べた。
美味しかった。

小便小僧もついでに見てきたので(くそちっさい)だいたい観光は終わりか…?

ベルリンの2週間は短く感じたのに、こっからブリュッセル1週間は保つかしら。
あと、マグリットの美術館には行くんだ。



そして夜はKUNSTEN FESTIVALの作品を、今観てきた。

Marcelo Evelinという人の振付で、"MATADOURO"という作品。

が、ね!!!

いやぁ、まじでなんなんだろー、だ。笑
出演者は男7人、女1人。
全員全裸。身体の一箇所にノコギリをガムテで巻いて、頭は賑やかなマスクして、スニーカー履いて、舞台の円周を反時計回りに延々ランニングし続けるという、だけの、ダンス。
とりあえず相当きつそう。
30分経った辺りから帰る人続出。
結局一時間だったけど、こっちも疲れた。

最後にマスクを取るんだけど、最初に取った人がまさかの髭が白くて、笑ってしまった。

それにしても、アヴァンギャルドすぎる…
ぶっとんでる。


話は戻るけど、
ベルリンで最後の方に観た、Rodrigo Sobarzoの"UNITED STATE"という作品もかなりアヴァンギャルドだった、アヴァンギャルドっていうか、人が期待するような"ダンス"じゃなかったんだよね。
終演してから客が席を立たずに、その場でみんな議論してた。
何話してるかは分からんが、まぁ「これはダンスなの?なんなの?」的なことだ、と思う。
内容の説明は長くなって面倒だからいいや。でも音響が最高にナイスだったわ、完璧なオペと神がかったタイミング。
簡単に言えば、パフォーマンスに近い印象。

どっちも、振付っていうかもはや、動作。
でも両者共に結構肩書きや経歴はかなりちゃんとしてる。

結局これまでで最もダンスダンスしてたのは、フォーサイス(と他2人、名前忘れた)の振り付け作品だったなぁ、
あとはDORKY PARKのブレイキンとコンタクト部門の人たち。
まいこさんに話したら、そりゃベルリンのダンス観てないよ!って言われた笑

しょうがない舞台は、何を観れるかもタイミングと運次第。


ベルリンで2週間舞台ばっか観て、ドイツ人の観るものの傾向とかどういう作品がうけるのかは少し分かった気がする。
つまり、派手、そしてリアリズム。
(関係ないけど、ウインドウディスプレイの人がリアル過ぎて、何度振り返ったことか。)

だけどブリュッセルはほんと未知数だ。
まずここに居る人たちの人種が様々過ぎる。街角にはフランス語とオランダ語の標識が必ず並んでいて、でもドイツより英語が通じる。

それでもまぁ、結局舞台を観に来てるのは基本白い人たちばかり、なのだけどね。黄色も割と少ない。
黄色は街にももともと少ないか、とりあえず今日中国人の観光客いっぱい見たけど。


さて明日は…チケット取れるかな。。

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