2012年7月11日水曜日

今日思ったこと

美術論は昔から好きだ。
好きなんだけど、果てしない。

西欧の舞踊論について調べていると、同時代の芸術の動向も勿論関わってくるので、芋蔓式に調べるべき事が増えていって手に負えない。


イヴォンヌ・ライナーというダンサーが私の論文としてはとても重要なのだけど、これが全くと言っていいほど日本語の、日本語訳の文章が無い。
多分扱っているのは木村覚さん位だろうという結論。
院に入学する直前に読んで結構衝撃を受けた本に結局立ち返ることになった。

イヴォンヌ・ライナーはジャドソンダンスシアターを作った人で、映像作家でもある。
ベルリンで手に入れた1960年代以降のビジュアルアートとダンスの関連性を説いた本は、ライナーの理論をもとに編集されている。
くそ重いこの本を必死で持ち帰ったのは、向こうで観た作品の秘密がこの本に有ると思ったから。
この本を下敷きに、身体を扱う思想哲学をペンにしてダンスを書くのです。


ダンスがもはやダンスだけの問題として語っても意味が無いこと、ダンスはもはや大衆芸能ではなく芸術の一つの形態であること、むしろダンスの、身体の問題が今までもこれから先の芸術にとってもとても意味のあるものにあること、
つまり身体からどんどん離れていくことができるであろう未来の人間の文化や生活に対して、最初に身体の問題に気づくのはいつも芸術家だろう。
「ダンスには可能性がある」と予言したあの人は、今その先端に居る。

意味が、情報が、世界を作る中で、人間がいつまでも身体を抜け出せないのならばね。



ならばね、ってなー

最近無謀な持論を展開し過ぎて「訳がわからん」とよく言われるよ。
うーん。。


今日、セブンイレブンで見つけた苺のソース掛け練乳かき氷が美味し過ぎてやばい。
ほんとに美味しい。びっくりした。
森永練乳かき氷をすでに今シーズン15個食べた(今年はカウントしてるの)私も、これには危機感を覚えた。

森永練乳かき氷は、食べるうちに練乳が好きすぎるということに気づき、ならば練乳をダイレクトに食べれば良いという所まで来てしまっていたのだけど、
セブンのは久しぶりに練乳かき氷の美味しさを思い出した!

しかし、森永練乳かき氷は西友で87円で買える。
セブンのは137円だった。
こりゃ迷うねー。

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